作品名: | 少年の悲哀 |
作品名読み: | こどものかなしみ |
著者名: |
国木田 独歩 |
作品データ
分類: | NDC 913 |
作品について: | 「徳のつれてゆく所におもしろうない所はない」。ころは夏の最中、月影さやかなる夜、徳次郎は僕を小舟に載せると、川下に舟をだした。流れついた先では、若い女が二人を待っていた。明治35年8月「小天地」に掲載。(鈴木厚司) |
文字遣い種別: | 新字新仮名 |
備考: |
作家データ
分類: | 著者 |
作家名: | 国木田 独歩 |
作家名読み: | くにきだ どっぽ |
ローマ字表記: | Kunikida Doppo |
生年: | 1871-08-30 |
没年: | 1908-06-23 |
人物について: | 1871-1908。千葉県銚子生まれ。本名は哲夫。東京専門学校(現・早大)に在学中、「青年思海」「女学雑誌」に投稿。その後「青年文学」に参加し、日清戦争の時は従軍記者として「国民新聞」に通信を送り続けた。1897年、処女小説『源叔父』を発表。代表作として『武蔵野』『忘れえぬ人々』。![]() |
底本データ
底本: | 号外・少年の悲哀 他六篇 |
出版社: | 岩波文庫、岩波書店 |
初版発行日: | 1939(昭和14)年4月17日、1960(昭和35)年1月25日第14刷改版 |
入力に使用: | 1981(昭和56)年4月10日第34刷 |
校正に使用: | 2000(平成12)年7月14日第38刷 |
工作員データ
入力: | 紅邪鬼 |
校正: | 鈴木厚司 |