図書カード:春

作品名:
作品名読み: はる
副題: ――二つの連作――
副題読み: ――ふたつのれんさく――
著者名:
岡本 かの子 

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作品データ

分類: NDC 913
初出: 「文学界」1936(昭和11)年12月号
文字遣い種別: 新字新仮名
備考: この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫)

作家データ

分類: 著者
作家名: 岡本 かの子
作家名読み: おかもと かのこ
ローマ字表記: Okamoto Kanoko
生年: 1889-03-01
没年: 1939-02-18
人物について: 1889(明治22)年3月1日、東京赤坂青山南町の大貫家別荘で生まれる。本名カノ。跡見女学校卒業後、与謝野晶子に師事し、「明星」や「スバル」に短歌を発表した。明治43年、上野美術学校の画学生岡本一平と結婚。翌年岡本太郎誕生。しかし、それぞれの強烈な個性が激突し、かの子の身内の不幸も重なって、結婚生活は破綻した。その結婚生活の地獄を乗り越えるため、夫婦で宗教遍歴をし、大乗仏教に辿り着く。1936年、芥川龍之介をモデルにした『鶴は病みき』によって文壇に登場。その後、『母子叙情』『金魚撩乱』『老妓抄』などを発表。1939年(昭和14)年2月18日、脳溢血にて死去。
wikipediaアイコン岡本かの子

底本データ

底本: 岡本かの子全集3
出版社: ちくま文庫、筑摩書房
初版発行日: 1993(平成5)年6月24日第1刷
入力に使用: 1993(平成5)年6月24日第1刷
校正に使用: 1993(平成5)年6月24日第1刷
底本の親本: 母子叙情
出版社: 創元社
初版発行日: 1937(昭和12)年12月15日

工作員データ

入力: 門田裕志
校正: 岩澤秀紀