図書カード:旧聞日本橋

作品名: 旧聞日本橋
作品名読み: きゅうぶんにほんばし
副題: 25 渡りきらぬ橋
副題読み: 25 わたりきらぬはし
著者名:
長谷川 時雨 

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作品データ

分類: NDC 914
作品について: 『旧聞日本橋』には、岡倉書房版、青蛙房版、岩波文庫版があり、青空文庫には、オリジナルである岡倉書房版収録の自序と20編、青蛙房版と岩波文庫版に収録された続編3編、青蛙房版のみ収録のボーナストラック1編、の計25編を『旧聞日本橋』として収録している。この作品は、青蛙房版『旧聞日本橋』にのみ収録されたボーナストラック。長谷川時雨の半生を振り返った遺稿でもある。『旧聞日本橋』中で描かれていた少女アンポンタンがどのように成長するかを描いている一編。(門田裕志)
長谷川家ゆかりの人々
文字遣い種別: 新字新仮名
備考: この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫)

作家データ

分類: 著者
作家名: 長谷川 時雨
作家名読み: はせがわ しぐれ
ローマ字表記: Hasegawa Shigure
生年: 1879-10-01
没年: 1941-08-22
人物について: 1879(明治12)年10月1日、日本橋通油町に生まれる。源泉小学校という代用小学校に通う。十九歳で結婚するも、十年の後協議離婚する。その後作家として自立し、当初は女流劇作家の第一人者となる。大正期には「美人伝」の著者として有名となり、昭和期に入り「女人藝術」を創刊主宰し、女流作家の発掘につとめる。三上於菟吉の内縁の妻として、彼を支えたことも有名である。1941(昭和16)年8月22日死去。代表作に「美人伝」「旧聞日本橋」がある。
wikipediaアイコン長谷川時雨

底本データ

底本: 旧聞日本橋
出版社: 青蛙房
初版発行日: 1971(昭和46)年5月15日
入力に使用: 1971(昭和46)年5月15日初版
校正に使用: 1971(昭和46)年5月15日初版

工作員データ

入力: 門田裕志
校正: 小林繁雄