作品名: | 「晩年」に就いて |
作品名読み: | 「ばんねん」について |
著者名: |
太宰 治 |
作品データ
分類: | NDC 914 |
作品について: | この作品で言及されている「晩年」(砂子屋書房、1936(昭和11)年6月25日)には、以下の15作品が収録されていた。 「葉」(新字新仮名) 「思ひ出」(旧字旧仮名) 「魚服記」(新字新仮名) 「列車」(新字新仮名、旧字旧仮名) 「地球図」(新字新仮名) 「猿ヶ島」(新字新仮名) 「雀こ」(新字新仮名) 「道化の華」(旧字旧仮名) 「猿面冠者」(新字新仮名、旧字旧仮名) 「逆行」(新字新仮名、旧字旧仮名) 「彼は昔の彼ならず」(新字新仮名) 「ロマネスク」(新字新仮名) 「玩具」(新字新仮名) 「陰火」(旧字旧仮名) 「めくら草紙」(新字新仮名) |
文字遣い種別: | 新字新仮名 |
備考: |
作家データ
分類: | 著者 |
作家名: | 太宰 治 |
作家名読み: | だざい おさむ |
ローマ字表記: | Dazai Osamu |
生年: | 1909-06-19 |
没年: | 1948-06-13 |
人物について: | 津軽の大地主の六男として生まれる。共産主義運動から脱落して遺書のつもりで書いた第一創作集のタイトルは「晩年」(昭和11年)という。この時太宰は27歳だった。その後太平洋戦争に向う時期から戦争末期までの困難な間も、妥協を許さない創作活動を続けた数少ない作家の一人である。戦後「斜陽」(昭和22年)は大きな反響を呼び、若い読者をひきつけた。![]() |
底本データ
底本: | もの思う葦 |
出版社: | 新潮文庫、新潮社 |
初版発行日: | 1980(昭和55)年9月25日 |
入力に使用: | 1998(平成10)年10月15日39刷 |
校正に使用: | 1980(昭和55)年11月15日3刷 |
工作員データ
入力: | 蒋龍 |
校正: | 今井忠夫 |