作品名: | 飛行機から墜ちるまで |
作品名読み: | ひこうきからおちるまで |
著者名: |
吉行 エイスケ |
作品データ
分類: | NDC 913 |
作品について: | 詩とも小説ともつかない物語が、リズムのよいテンポで繰り広げられるダダイズムを象徴するような作品。物語の筋を追うというよりも、ちりばめられた言葉の響きを楽しませることに、主眼を置いているのではないかとも感じられる。1930(昭和5)年6月、「芸術派ヴァラエテー」に発表。(大野晋) |
文字遣い種別: | 新字新仮名 |
備考: | この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫) |
作家データ
分類: | 著者 |
作家名: | 吉行 エイスケ |
作家名読み: | よしゆき えいすけ |
ローマ字表記: | Yoshiyuki Eisuke |
生年: | 1906-05-10 |
没年: | 1940-07-08 |
人物について: | 岡山県御津郡金川町生まれ。本名栄助。岡山一中(現:岡山朝日高校)在学中にアナーキズム、ダダイズムの影響を受け、16歳で中退。執筆を始める。17歳で安久利(あぐり)と結婚。18歳で長男・淳之介(作家)が生まれる。新興芸術派の旗手として数多くの著作を発表するが、27歳で自ら筆を絶ち、34歳の若さで亡くなった。長男の淳之介のほか、長女・和子は女優。1997(平成9)年には、妻である吉行あぐりの「梅桃が実るとき」がNHKの連続テレビ小説となり、あぐりの夫の「エイスケさん」も注目された。 (大野晋)![]() |
底本データ
底本: | 吉行エイスケ作品集 |
出版社: | 文園社 |
初版発行日: | 1997(平成9)年7月10日 |
入力に使用: | 1997(平成9)年7月18日第2刷 |
校正に使用: | 1997(平成9)年7月10日第1刷 |
底本の親本: | 吉行エイスケ作品集Ⅱ 飛行機から墜ちるまで |
出版社: | 冬樹社 |
初版発行日: | 1977(昭和52)年11月30日 |
工作員データ
入力: | 霊鷲類子 |
入力: | 宮脇叔恵 |
校正: | 大野晋 |