図書カード:滝見の旅

作品名: 滝見の旅
作品名読み: たきみのたび
著者名:
伊藤 左千夫 

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作品データ

分類: NDC 915
初出: 「日本」日本新聞社、1900(明治33)年10月26日、27日
作品について: 「滝見の旅」は作歌の取材旅行を記した作品である。明治三十三年、伊藤左千夫は長塚節とともに日光を訪れた。新聞「日本」の募集課題「滝」に歌を投じるためであった。後に伊藤左千夫はこの旅を回想した「白き印象」を書いて、明治四十三年に発表している。(高瀬竜一)
文字遣い種別: 新字新仮名
備考: 「旧字、旧仮名で書かれた作品を、現代表記にあらためる際の作業指針」に基づいて、底本の表記をあらためました。

作家データ

分類: 著者
作家名: 伊藤 左千夫
作家名読み: いとう さちお
ローマ字表記: Ito Sachio
生年: 1864-09-18
没年: 1913-07-30
人物について: 1864年9月18日上総国武射郡殿台村に生まれる。本名幸次郎。1898年、新聞『日本』に「非新自讃歌論」を発表し、正岡子規に認められる。1905年、小説の処女作『野菊の墓』を「ホトトギス」に発表。その後、『隣の嫁』『春の潮』『分家』などを発表。1913年7月30日、脳溢血のため逝去。
wikipediaアイコン伊藤左千夫

底本データ

底本: 左千夫全集 第二卷
出版社: 岩波書店
初版発行日: 1976(昭和51)年11月25日
入力に使用: 1976(昭和51)年11月25日
校正に使用: 1976(昭和51)年11月25日
底本の親本: 日本
出版社: 日本新聞社
初版発行日: 1900(明治33)年10月26日、27日

工作員データ

入力: 高瀬竜一
校正: 岡村和彦