作品名: | 千鳥 |
作品名読み: | ちどり |
著者名: |
鈴木 三重吉 |
作品データ
分類: | NDC 913 |
文字遣い種別: | 新字新仮名 |
備考: | この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫) |
作家データ
分類: | 著者 |
作家名: | 鈴木 三重吉 |
作家名読み: | すずき みえきち |
ローマ字表記: | Suzuki Miekichi |
生年: | 1882-09-29 |
没年: | 1936-06-27 |
人物について: | 小説家、児童文学者。広島市猿楽町に生まれ、九歳で母を失う。東京帝国大学文学部英文学科在籍時、私淑する夏目漱石に送った「千鳥」が、夏目の推薦を得て「ホトトギス」に掲載される。大学卒業後、一時、中学校教師を務めたが、「小鳥の巣」「桑の実」などを発表、小説家としての評価を高める。娘「すず」のために、子供の読み物をあさったことをきっかけの一つとして、童話への関心を抱くようになり、1916(大正5)年、童話集「湖水の女」を出版。以降は、児童文学に集中する。1918(大正7)年7月、児童文芸誌「赤い鳥」を創刊。芥川竜之介、有島武郎、小川未明、島崎藤村、新美南吉等、当時活躍していた作家に執筆を働きかけて、子供たちに質の高い読み物を提供しようと試みる一方、子供達からの作品を求め、誌面で紹介。「赤い鳥」は、生活綴り方の源流としての役割も果たした。![]() |
底本データ
底本: | 日本文学全集18 鈴木三重吉 森田草平集 |
出版社: | 集英社 |
初版発行日: | 1969(昭和44)年9月12日 |
入力に使用: | 1969(昭和44)年9月12日 |
校正に使用: | 1975(昭和50)年6月7日 |
工作員データ
入力: | 土屋隆 |
校正: | 小林繁雄 |