図書カード:「罪と罰」の殺人罪

作品名: 「罪と罰」の殺人罪
作品名読み: 「つみとばつ」のさつじんざい
著者名:
北村 透谷 

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作品データ

分類: NDC 984
初出: 「女學雜誌」1893(明治26)年1月14日
作品について: 内田魯庵訳『罪と罰』(原著ドストエフスキー)第一巻に対する、透谷の二度目の書評。文中の「不知庵主人」とは魯庵の別号。
文字遣い種別: 旧字旧仮名
備考:

作家データ

分類: 著者
作家名: 北村 透谷
作家名読み: きたむら とうこく
ローマ字表記: Kitamura Tokoku
生年: 1868-12-29
没年: 1894-05-16
人物について: 1868-1894。詩人、作家、評論家。本名、門太郎。神奈川県小田原市生まれ。1881(明治14)年に両親とともに東京に移住し、翌年、銀座の泰明小学校を卒業。透谷の名は、銀座数寄屋橋(すきやばし)の「数寄屋(すきや)」を「透谷(すきや)」にかえ、読みを「とうこく」にしたと言われる。一時期自由民権運動に深く影響されたが、のちになって政治から遠ざかり、キリスト教の信仰の世界に入る。25歳で自殺。
wikipediaアイコン北村透谷

底本データ

底本: 明治文學全集 29 北村透谷集
出版社: 筑摩書房
初版発行日: 1976(昭和51)年10月30日
入力に使用: 1976(昭和51)年10月30日初版第1刷
校正に使用: 1976(昭和51)年10月30日初版第1刷

工作員データ

入力: 石波峻一
校正: 小林繁雄