作品名: | 楚囚之詩 |
作品名読み: | そしゅうのし |
著者名: |
北村 透谷 |
作品データ
分類: | NDC 911 |
作品について: | 20歳のときに自費出版で刊行された長篇詩。日本初の自由律による長篇叙事詩でもあり、近代日本ロマン派のさきがけとなった。自由民権運動で獄中の人となった主人公の自由への希求がうたわれている。 |
文字遣い種別: | 新字旧仮名 |
備考: |
作家データ
分類: | 著者 |
作家名: | 北村 透谷 |
作家名読み: | きたむら とうこく |
ローマ字表記: | Kitamura Tokoku |
生年: | 1868-12-29 |
没年: | 1894-05-16 |
人物について: | 1868-1894。詩人、作家、評論家。本名、門太郎。神奈川県小田原市生まれ。1881(明治14)年に両親とともに東京に移住し、翌年、銀座の泰明小学校を卒業。透谷の名は、銀座数寄屋橋(すきやばし)の「数寄屋(すきや)」を「透谷(すきや)」にかえ、読みを「とうこく」にしたと言われる。一時期自由民権運動に深く影響されたが、のちになって政治から遠ざかり、キリスト教の信仰の世界に入る。25歳で自殺。![]() |
底本データ
底本: | 北村透谷選集 |
出版社: | 岩波文庫、岩波書店 |
入力に使用: | 1997(平成9)年11月16日第27刷 |
工作員データ
入力: | 浜野智 |