図書カード:幼き日

作品名: 幼き日
作品名読み: おさなきひ
副題: (ある婦人に与ふる手紙)
副題読み: (あるふじんにあたうるてがみ)
著者名:
島崎 藤村 

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作品データ

分類: NDC 913
初出: 「婦人畫報」1912(明治45)年5月~1913(大正2)年4月
作品について: 「幼き日」は1912(明治45)年5月から1913(大正2)年4月にかけて婦人画報に掲載された。初めは、「ある婦人の與ふる書」の原題で掲載、「七」から「幼き日」に改題した。後に全集が発行されるとき、「生立ちの記」さらに文庫発行の際に「生ひ立ちの記」に改題された。
文字遣い種別: 旧字旧仮名
備考: この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫)

作家データ

分類: 著者
作家名: 島崎 藤村
作家名読み: しまざき とうそん
ローマ字表記: Shimazaki Toson
生年: 1872-03-25
没年: 1943-08-22
人物について: 詩人、小説家。本名春樹。筑摩県第八大区五小区馬籠村(後に長野県木曽郡山口村字馬籠を経て、編入により、現在は岐阜県中津川市馬籠)生まれ。1897(明治30)年に春陽堂から刊行された第一詩集『若菜集』は、日本近代詩の原点として後世の詩人に多大な影響を与えた。そして、1906(明治39)年に発表した『破戒』によって小説家としての地位も確立し、大作『夜明け前』を生むこととなる。1943(昭和18)年、「涼しい風だね」という言葉を残し、大磯の自宅で永眠。
wikipediaアイコン島崎藤村

底本データ

底本: 藤村全集第五卷
出版社: 筑摩書房
初版発行日: 1967(昭和42)年3月10日
入力に使用: 1978(昭和53)年8月30日愛蔵版
校正に使用:

工作員データ

入力: Nana ohbe
校正: 林幸雄