作品名: | 親鸞 |
作品名読み: | しんらん |
著者名: |
三木 清 |
作品データ
分類: | NDC 121 188 |
初出: | 「展望」1946(昭和21)年1月 |
作品について: | 入力底本が作品冒頭に添えた一文によれば、「親鸞」は、著者の獄死後、疎開先でみつかったノートに記されていたという。一般には「遺稿」とされることが多いものの、「執筆時期はかなり早いらしく最後の遺稿だとはいえない。」と、コメントの執筆者は言う。なお、底本の編集者は、久野収。獄死の経緯は、下段の「作家データ」、「人物について」からリンクした、Wikipedia の「三木清」の項に詳しい。(雷太) |
文字遣い種別: | 新字新仮名 |
備考: |
作家データ
分類: | 著者 |
作家名: | 三木 清 |
作家名読み: | みき きよし |
ローマ字表記: | Miki Kiyoshi |
生年: | 1897-01-05 |
没年: | 1945-09-26 |
人物について: | 哲学者。京大卒業後ドイツ・フランスに留学し、ハイデッガーらに師事。帰国後、マルクス主義哲学、西田哲学を研究。1930年治安維持法違反で起訴される。1945年再度反戦容疑で逮捕され、終戦を迎えたが釈放されず、獄中で亡くなった。著作に「人生論ノート」「哲学ノート」など。(小林繁雄)![]() |
底本データ
底本: | 現代日本思想大系 33 |
出版社: | 筑摩書房 |
初版発行日: | 1966(昭和41)年5月30日 |
入力に使用: | 1966(昭和41)年5月30日 |
校正に使用: | 1966(昭和41)年5月30日 |
工作員データ
入力: | 川山隆 |
校正: | 松永正敏 |