作品名: | 花守 |
作品名読み: | はなもり |
著者名: |
横瀬 夜雨 |
作品データ
分類: | NDC 911 |
作品について: | 1901(明治34)年頃から家に花園を造り、「花守」の生活を始めた。この詩集にもいろいろな花が歌い込められている。七・五調を主とした叙情的な詩が多いが、生来の病に対する無常観がその基底に感じられる。1905(明治38)年第二詩集として刊行された。第一詩集『夕月』は中身が改竄されていたこともあり、夜雨はこれが第一詩集だと語っている。(小林繁雄) |
文字遣い種別: | 旧字旧仮名 |
備考: | この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫) 瀧澤秋暁(1875-1957)と河井醉茗(1874-1965)の序文を削除。 |
作家データ
分類: | 著者 |
作家名: | 横瀬 夜雨 |
作家名読み: | よこせ やう |
ローマ字表記: | Yokose Yau |
生年: | 1878-01-01 |
没年: | 1934-02-14 |
人物について: | 横瀬夜雨(よこせ・やう)1878(明治11)年茨城県下妻に生まれる。四歳頃からポット氏病という難病に冒され、尋常小学校を卒業しただけで、家に籠もり独学で詩を書き始める。雑誌に投稿した短歌や詩が河井醉茗らに認められ本格的に詩作に耽るようになった。1934(昭和9)年没。他に『夕月』、『二十八宿』などの詩集がある。(小林繁雄)![]() |
底本データ
底本: | 明治文學全集 59 河井醉茗・横瀬夜雨・伊良子清白・三木露風集 |
出版社: | 筑摩書房 |
初版発行日: | 1969(昭和44)年9月30日 |
底本の親本: | 花守 |
出版社: | 隆文館 |
初版発行日: | 1905(明治38)年11月1日 |
工作員データ
入力: | 林幸雄 |
校正: | 小林繁雄 |