図書カード:旧聞日本橋

作品名: 旧聞日本橋
作品名読み: きゅうぶんにほんばし
副題: 22 大門通り界隈一束(続旧聞日本橋・その一)
副題読み: 22 おおもんどおりかいわいひとたば(ぞくきゅうぶんにほんばし・そのいち)
著者名:
長谷川 時雨 

この作品を今すぐ読む

作品データ

分類: NDC 914
作品について: 『旧聞日本橋』には、岡倉書房版、青蛙房版、岩波文庫版があり、青空文庫には、オリジナルである岡倉書房版収録の自序と20編、青蛙房版と岩波文庫版に収録された続編3編、青蛙房版のみ収録のボーナストラック1編、の計25編を『旧聞日本橋』として収録している。この作品は、青蛙房版と岩波文庫版に収録された続旧聞日本橋の第一編。父、深造の絵の修行の様子を描いている。(門田裕志)
長谷川家ゆかりの人々
文字遣い種別: 新字新仮名
備考: この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫)

作家データ

分類: 著者
作家名: 長谷川 時雨
作家名読み: はせがわ しぐれ
ローマ字表記: Hasegawa Shigure
生年: 1879-10-01
没年: 1941-08-22
人物について: 1879(明治12)年10月1日、日本橋通油町に生まれる。源泉小学校という代用小学校に通う。十九歳で結婚するも、十年の後協議離婚する。その後作家として自立し、当初は女流劇作家の第一人者となる。大正期には「美人伝」の著者として有名となり、昭和期に入り「女人藝術」を創刊主宰し、女流作家の発掘につとめる。三上於菟吉の内縁の妻として、彼を支えたことも有名である。1941(昭和16)年8月22日死去。代表作に「美人伝」「旧聞日本橋」がある。
wikipediaアイコン長谷川時雨

底本データ

底本: 旧聞日本橋
出版社: 岩波文庫、岩波書店
初版発行日: 1983(昭和58)年8月16日
入力に使用: 2000(平成12)年8月17日第6刷
底本の親本:
出版社: 中央公論社
初版発行日: 1939(昭和14)年

工作員データ

入力: 門田裕志
校正: 松永正敏