作品名: | 安吾人生案内 |
作品名読み: | あんごじんせいあんない |
副題: | 07 その七 宮様は一級紳士 |
副題読み: | 07 そのしち みやさまはいっきゅうしんし |
著者名: |
坂口 安吾 |
作品データ
分類: | NDC 914 |
初出: | 「オール読物 第六巻第一一号」1951(昭和26)年11月1日 |
文字遣い種別: | 新字新仮名 |
備考: |
作家データ
分類: | 著者 |
作家名: | 坂口 安吾 |
作家名読み: | さかぐち あんご |
ローマ字表記: | Sakaguchi Ango |
生年: | 1906-10-20 |
没年: | 1955-02-17 |
人物について: | 小説家。本名は炳五(へいご)。新潟市西大畑町に生まれる。幼稚園の頃より不登校になり、餓鬼大将として悪戯のかぎりを尽くす。1926(大正15)年、求道への憧れが強まり、東洋大学印度哲学科に入学するも、過酷な修行の末、悟りを放棄する。1930(昭和5)年、友人らと同人雑誌「言葉」を創刊、翌年6月に発表した「風博士」を牧野信一に絶賛され、文壇の注目を浴びる。その後、「紫大納言」(1939年)などの佳作を発表する一方、世評的には不遇の時代が続いたが、1946(昭和21)年、戦後の本質を鋭く把握洞察した「堕落論」、「白痴」の発表により、一躍人気作家として表舞台に躍り出る。戦後世相を反映した小説やエッセイ、探偵小説、歴史研究など、多彩な執筆活動を展開する一方、国税局と争ったり、競輪の不正事件を告発したりと、実生活でも世間の注目を浴び続けた。1955(昭和30)年2月17日、脳溢血により急死。享年48歳。小説の代表作は「紫大納言」「真珠」「白痴」「桜の森の満開の下」「夜長姫と耳男」など。エッセイの代表作は「FARCEに就て」「文学のふるさと」「日本文化私観」「堕落論」「教祖の文学」など。(J.M)![]() |
底本データ
底本: | 坂口安吾全集 11 |
出版社: | 筑摩書房 |
初版発行日: | 1998(平成10)年12月20日 |
入力に使用: | 1998(平成10)年12月20日初版第1刷 |
校正に使用: | 1998(平成10)年12月20日初版第1刷 |
底本の親本: | オール読物 第六巻第一一号 |
出版社: | |
初版発行日: | 1951(昭和26)年11月1日 |
工作員データ
入力: | tatsuki |
校正: | 深津辰男・美智子 |