図書カード:緑の軍港

作品名: 緑の軍港
作品名読み: みどりのぐんこう
著者名:
牧野 信一 

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作品データ

分類: NDC 914
初出: 「讀賣新聞」1935(昭和10)年7月
作品について: 夜をふかし軍艦の模型づくりに熱中する著者の窓の下を、毎晩通りすぎる熱心な銀笛(ピッコロ)の音色。銀笛の記憶に託し語る軍港街の季節のかたみ。
文字遣い種別: 旧字旧仮名
備考:

作家データ

分類: 著者
作家名: 牧野 信一
作家名読み: まきの しんいち
ローマ字表記: Makino Shin’ichi
生年: 1896-11-12
没年: 1936-03-24
人物について: 神奈川県足柄下郡小田原町生まれ。大学卒業後、同人誌「十三人」を創刊し、『爪』を発表する。これが島崎藤村に認められ、その藤村の紹介で「新小説」に『凸面鏡』を発表。代表作に『父を売る子』『鬼涙村』。神経衰弱から、1936年3月24日、小田原の実家で自殺。
wikipediaアイコン牧野信一

底本データ

底本: 「鬼涙村」復刻版
出版社: 沖積舎
初版発行日: 1990(平成2)年11月5日
入力に使用: 1990(平成2)年11月5日
校正に使用: 1990(平成2)年11月5日
底本の親本: 鬼涙村
出版社: 芝書店
初版発行日: 1936(昭和11)年2月25日

工作員データ

入力: 地田尚
校正: 小林繁雄