作品名: | 二老人 |
作品名読み: | にろうじん |
著者名: |
国木田 独歩 |
作品データ
分類: | NDC 913 |
初出: | 「文章世界」1908(明治41)年1月 |
作品について: | 恩給で悠々自適の生活をおくる石井翁だが、まだ働けるのにもったいないと周囲はうるさい。公園で煙草をすっていると、かつての同僚河田翁に出会うが、彼はなにやら落着かない様子。明治41年1月「文章世界」に掲載。(鈴木厚司) |
文字遣い種別: | 新字新仮名 |
備考: | この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫) |
作家データ
分類: | 著者 |
作家名: | 国木田 独歩 |
作家名読み: | くにきだ どっぽ |
ローマ字表記: | Kunikida Doppo |
生年: | 1871-08-30 |
没年: | 1908-06-23 |
人物について: | 1871-1908。千葉県銚子生まれ。本名は哲夫。東京専門学校(現・早大)に在学中、「青年思海」「女学雑誌」に投稿。その後「青年文学」に参加し、日清戦争の時は従軍記者として「国民新聞」に通信を送り続けた。1897年、処女小説『源叔父』を発表。代表作として『武蔵野』『忘れえぬ人々』。![]() |
底本データ
底本: | 号外・少年の悲哀 他六篇 |
出版社: | 岩波文庫、岩波書店 |
初版発行日: | 1939(昭和14)年4月17日、1960(昭和35)年1月25日 第14刷改版 |
入力に使用: | 1981(昭和56)年4月10日第34刷 |
校正に使用: | 2000(平成12)年7月14日第38刷 |
工作員データ
入力: | 紅邪鬼 |
校正: | 鈴木厚司 |