作品名: | 雨 |
作品名読み: | あめ |
著者名: |
織田 作之助 |
作品データ
分類: | NDC 913 |
初出: | 「海風」1938(昭和13)年11月 |
作品について: | 作者二十五歳のとき、同人誌に発表した処女小説。のちに「青春の逆説」として長篇化された。(土屋隆) |
文字遣い種別: | 新字新仮名 |
備考: | この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫) |
作家データ
分類: | 著者 |
作家名: | 織田 作之助 |
作家名読み: | おだ さくのすけ |
ローマ字表記: | Oda Sakunosuke |
生年: | 1913-10-26 |
没年: | 1947-01-10 |
人物について: | 大阪市南区生玉前町生まれ。1935年12月、青山光二、白崎礼三らと同人雑誌「海風」を創刊。1940年4月に、『夫婦善哉』をその「海風」に発表。改造社の第一回文芸推薦作品となる。1941年に満里閣より刊行された『青春の逆説』は発禁処分を受ける。他に『聴雨』『木の都』『世相』など。また、ラジオ・ドラマやシナリオも手がけ、1944年「映画評論」に掲載された脚本『四つの都』は、「還って来た男」(監督・川島雄三)として松竹で映画化されている。1946年8月、読売新聞に『土曜夫人』を連載開始。しかし喀血し中断。翌年1月10日、東京病院で死す。![]() |
底本データ
底本: | 日本文学全集72 織田作之助 井上友一郎集 |
出版社: | 集英社 |
初版発行日: | 1975(昭和50)年3月8日 |
入力に使用: | 1975(昭和50)年3月8日 |
校正に使用: | 1980(昭和55)年1月30日2版 |
工作員データ
入力: | 土屋隆 |
校正: | 米田 |