作品名: | 貞操問答 |
作品名読み: | ていそうもんどう |
著者名: |
菊池 寛 |
作品データ
分類: | NDC 913 |
作品について: | 「時代がどんなに変つて行つても、また変つて行くにつれ、女子の貞操は人生問題の中でもつとも大きい問題の一つである。貞操の価値はどのやうに変遷して行くか、また現代の女性の貞操観はどんなに変つて行くか、いろいろ考へてよい問題が多いと思ふ。私はこの小説において、数人の女性を中心に、貞操問題をいろいろ描きながら考へて行きたいと思ふ」(「作者の言葉」より)![]() |
文字遣い種別: | 新字新仮名 |
備考: | この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫) |
作家データ
分類: | 著者 |
作家名: | 菊池 寛 |
作家名読み: | きくち かん |
ローマ字表記: | Kikuchi Kan |
生年: | 1888-12-26 |
没年: | 1948-03-06 |
人物について: | 1888年12月26日香川県高松市生まれ。京都大学在学中、第三次、第四次「新思潮」に参加。『屋上の狂人』『父帰る』を発表するが、世間に認められるまでには至らなかった。時事新報社時代に発表した『無名作家の日記』『恩讐の彼方に』が評判になり、文壇的地位を確立する。「文芸春秋」の創刊、「文芸家協会」の設立、芥川賞、直木賞の設定などにも貢献する。![]() |
底本データ
底本: | 貞操問答 |
出版社: | 文春文庫、文藝春秋社 |
初版発行日: | 2002(平成14)年10月10日 |
入力に使用: | 2002(平成14)年10月10日第1刷 |
校正に使用: | 2002(平成14)年10月10日第1刷 |
底本の親本: | 菊池寛全集 第十三巻 |
出版社: | 高松市立菊池寛記念館 |
初版発行日: | 1994(平成6)年11月 |
工作員データ
入力: | kompass |
校正: | 土屋隆 |