| 作品名： | 漁師の娘 |
| 作品名読み： | りょうしのむすめ |
| 著者名： |
徳冨 蘆花 |
作品データ
| 分類： | NDC 913 |
| 初出： | 「家庭雑誌」1897（明治30）年1月25日 |
| 文字遣い種別： | 新字新仮名 |
| 備考： | この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。（青空文庫） |
作家データ
| 分類： | 著者 |
| 作家名： | 徳冨 蘆花 |
| 作家名読み： | とくとみ ろか |
| ローマ字表記： | Tokutomi Roka |
| 生年： | 1868-12-08 |
| 没年： | 1927-09-18 |
| 人物について： | 明治、大正期の小説家。本名は健次郎。熊本県水俣の惣庄屋兼代官をつとめる名家に、漢学者の一敬を父、蘇峰（本名、猪一郎）を兄として生まれる。少年期に京都同志社に学び、いったん熊本に戻った時期に受洗。後に同志社に復学したが、新島襄の義理の姪との恋愛をとがめられて、上京。兄の経営する出版社・思想結社、民友社に加わる。同社の「国民新聞」「国民之友」などに原稿を寄せ、「不如帰」で一気に文名を得た。日清戦争を契機に、平民主義的な立場から国家主義へと蘇峰が思想的立場を転じていく中で、1903（明治36）年には民友社を去り、自費出版した「黒潮」の巻頭に、兄との決別を告げる「告別の辞」を掲げる。その後、富士山登頂中に人事不省に陥り、回復の過程で「再生」を体験。パレスチナへの巡礼とトルストイ訪問などを経て半農生活に入り、特異な宗教的な確信へと傾斜していった。 「徳富蘆花」 |
底本データ
| 底本： | 梅一輪・湘南雑筆（抄）徳冨蘆花作品集 吉田正信編 |
| 出版社： | 講談社文芸文庫、講談社 |
| 初版発行日： | 2008（平成20）年1月10日 |
| 入力に使用： | 2008（平成20）年1月10日第1刷 |
| 校正に使用： | 2008（平成20）年1月10日第1刷 |
| 底本の親本： | 蘆花全集 第三卷 |
| 出版社： | 蘆花全集刊行會 |
| 初版発行日： | 1929（昭和4）年2月1日 |
工作員データ
| 入力： | hitsuji |
| 校正： | きりんの手紙 |