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手紙

慶応三年五月十一日 秋山某あて

坂本龍馬




唯御送り(但万国公法。)有奉存候。そして活板字がたり不ざれ(ママ)バ、其不足の字ハ御手許より御頼か、又ハ伏(見)ニて御相談、以前の板木師ニ御申付可成下頼候。謹言。

十一日

秋山先生
才谷

左右






底本:「龍馬の手紙」宮地佐一郎、講談社学術文庫、講談社

   2003(平成15)年12月10日第1刷発行

   2008(平成20)年9月19日第7刷発行

※底本手紙の写真のキャプションに、(大洗町 幕末と明治の博物館蔵)とあります。

※丸括弧付きの語句は、底本編集時に付け加えられたものです。

※直筆の手紙の折り返しに合わせた改行は、省いて入力しました。

入力:Yanajin33

校正:Hanren

2010年7月28日作成

2011年6月17日修正

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