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手紙

慶応三年五月十七日 三吉慎蔵あて

坂本龍馬




私儀此頃甚多端、別紙福田(扇馬)氏より申上候、御聞取(つかはさるべく)候。

○長久丸ニハ土商会○近日出帆の時の者壱人さしそへ御在番役所まで御引合仕候と奉存候。百拝。

五月十七日

慎老台下

三吉慎蔵様

直柔






底本:「龍馬の手紙」宮地佐一郎、講談社学術文庫、講談社

   2003(平成15)年12月10日第1刷発行

   2008(平成20)年9月19日第7刷発行

※底本手紙の写真のキャプションに、(上田 三吉家文書)とあります。

※丸括弧付きの語句は、底本編集時に付け加えられたものです。

※直筆の手紙の折り返しに合わせた改行は、省いて入力しました。

入力:Yanajin33

校正:Hanren

2010年8月26日作成

2011年6月17日修正

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