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続 手紙

伊藤助太夫あて(推定、慶応三年二月頃、十六日)

坂本龍馬




玄道先生唯今御入来相成候、依而(よつて)雅兄早※(二の字点、1-2-22)御出(くだされ)ず候てハ、天下の(ママ)(はじま)りかね申候。

何卒御足おすゝめさせたまへと申すハ

十六日
龍馬


 伊藤先生

坂本

足下






底本:「龍馬の手紙」宮地佐一郎、講談社学術文庫、講談社

   2003(平成15)年12月10日第1刷発行

   2008(平成20)年9月19日第7刷発行

※底本手紙写真のキャプションに、(東京 伊藤家文書)とあります。

※丸括弧付きの語句は、底本編集時に付け加えられたものです。

※直筆の手紙の折り返しに合わせた改行は、省いて入力しました。

入力:Yanajin33

校正:Hanren

2010年11月11日作成

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