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続 手紙

伊藤助太夫あて(年月未詳、四日。推定、慶応三年三月)

坂本龍馬




私の志し実ニ十二ぶんもはこび申候間、則大兄ニも兼而御同意の事故、天下の大幸と御よろこび可遣候。

(いづれ)夕方までの内、御咄し仕候。又商会のものも御引合仕候。

四日
草々頓首。

 九三老兄

御直披






底本:「龍馬の手紙」宮地佐一郎、講談社学術文庫、講談社

   2003(平成15)年12月10日第1刷発行

   2008(平成20)年9月19日第7刷発行

※底本手紙写真のキャプションに、(東京 伊藤家文書)とあります。

※丸括弧付きの語句は、底本編集時に付け加えられたものです。

※直筆の手紙の折り返しに合わせた改行は、省いて入力しました。

入力:Yanajin33

校正:Hanren

2010年11月11日作成

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