「親分はいらっしゃる?」
「まア、お
取次のお静は、手を取らぬばかりに、
「何? お品さん、それは珍しいねえ、近頃、
銭形の平次も、この珍客の声を聞いて、あわてて
「親分、しばらく、実は少し智恵を拝借したいことがあって伺ったんですが」
お品は
まだ
「智恵や金はあるわけはねえが、お静、到来物の
「あれ、私はもう冷たい水で結構、お静さん構わないで下さい」
「ところで、頼みと言うのは何だえ、お品さん、お品さんに頼まれるのは『たぬき囃子』以来だが||」
「親分、その節はどうも||」
「いや、お礼には及ばない、私で出来ることなら、何でもやって上げたい||。実はネお品さん、一と月ばかり前からちょいちょい私のところへ変な手紙が舞い込むんだ」
「············」
お品は言い出しそびれて、平次の顔を眺めました。
「江戸中の何万という人が
「まア」
「そこへお品さんが飛込んで来たのは、全く
容易に人を縛らぬ銭形の平次が、こんな戦闘的なことを言うのは、妙な手紙に
「そうおっしゃられると、極りが悪くなりますが、大変なことが出来たんです。親分、聞いて下さい、こういうわけ||」
お品の家のツイ近所に住む、お
「石原の親分、ちょいと来てみて下さい、大変な事が起ったんです」
眼の色を変えて言うのです。折悪しく、利助は持病で昨夜から枕も上がらぬ
「お品さん、お前さんは親分より見込みが確かだって評判だから、是非探して下さいな。私の大事の大事の、命より大事の手箱が無くなったんだから」
命より大事の手箱と言う以上は、男の手紙とか、
「中には、
「
「外には何にもありゃアしませんが、その
あまりの事に、お品も面喰らいました。富籤の札が当ればこそ千両ですが、それは何万枚に一枚の幸運を
「お勢さん、あきらめなすったら? そんなものを
「いえ、あの札は、並大抵の札じゃない、どうしようねえ、お品さん」
お勢は少し気が変になったのではあるまいかと思われるようでした。
「
お品は持て余してそう言うと、
「とんでもないお品さん、私はあの平次とかいう男は大嫌いさ、どうか呼ばないで下さい」
そういった有様で手の付けようがありません。
なおも、
富札を買って気の違った人や、自殺した人もある時代ですから、それだけなら別に大した事件でも何でもないのですが、お勢に
早い話||。
二人の美しい女、お勢とお品が、本所中の人目をひきながら、同じ町内のお勢の家まで
「あッ」
いくらか物馴れたお品が真っ先に飛上がると、入口の四畳半に、下女のお
すぐさま町役人にも知らせ、お品の父の利助は病中で、二三の子分が駆けつけましたが、なにぶん目先の見えるようなのは一人もありません。うっかりすると機会を失って、親の利助の手落にならないものでもあるまいと思ったお品は、そこから
「親分、この暑いのに、本所まで行って下さるのも大変でしょうから、一応智恵だけでも貸して下さいませんか。私や子分達にはどうにも見当のつけようがありません」
お品の折入っての頼みです。この娘の父親には、長い間白い眼で見られた平次ですが、近頃はすっかり打ち解けた仲でもあり、かつ、病気で寝ているとあっては、
「それは大変、だいぶ、奥行きのありそうな話で、ここからさして利くような智恵を持っている柄じゃねえ、こうしようじゃないか、お品さん、これからお前さんと一緒に行って、ともかく、その現場を一と通り見せて貰って、何事もそれからという事にしようじゃないか」
「そうして下されば、親分」
「まア、
平次は気さくに立ち上がりました。
それから本所まで、暑い時分で、尻を
「寄るな寄るな、見世物じゃねえぞ」
町役人と、利助の子分とが堅めて野次馬を追っ払ってる中へ、二
「あ、お品さん、お帰んなさい」
「神田の親分も、いらっしゃいまし」
子分達は道を開けて通します。
中の様子は、
「恐ろしい
「ヘエ||、親分、やっぱり武家か何か、ヤットウの心得のある者がやったのでしょうか」
見張っていた、利助の子分が口を出します。
「いや、武家なら刀で斬るだろう。これは
と平次。
「ヘエ||、じゃ町内の鍛冶屋を
「待ってくれ、そんな事をされちゃ物笑いだ。それよりお勢さんとやらはどこだ」
そう言う平次の声を聞いたものか、
「あら、銭形の親分さんでいらっしゃいますか、とんだお骨折で」
次の間から顔を出したのは、二十三四のちょっと凄いほど美しい女です。
「とんだ、気の毒だね」
平次はこの女に見覚えがあるような気がしましたが、どうしても思い出せません。それにしても、この器量で、この年配で本所の奥に
「お寅とかいったね、||この女をいつ頃から置きなすったんだえ」
「今年の四月からですから、まだほんの
お勢は目をしばたたいております。
「ところで、
「え、つまらないもので、
「その手箱のこわれを見せて貰いましょうか」
「さア、どうぞ」
お勢は用意しておいたように、素直に小さい手箱を持って来て見せました。
「これは立派なものだ」
「フーム」
平次は引っくり返して調べながら、一人で
「どうなさいました、親分」
「なアに何でもないが、||これだけの物をたった一と打ちで砕くのは、どんな人間だろうと思っただけの話さ。ところで、盗られた品は?」
「それがつまらない物なんです」
「富札とか言ったね」
「え」
「
「外にお金が少し」
「ヘエ||、お品さんからはそんな事を聞かなかったようだが」
「うっかりしていたんです、後で気が付くと小判と小粒を交ぜて、十五両ばかり入っておりました」
お勢は事もなげです。
「十五両なら大金のうちだ、してみると、金が目当てだったんだね」
「そうでしょうか」
「富の番号は」
「鶴の一千二百三十五番と思いましたが||」
「え? もう一度」
「鶴の一千二百三十五番でございます」
「間違いはないだろうな」
「間違いはございません」
平次が後ろを振り向くと、お品の眼とハタと逢いました。
お品に聞いた番号は、確かに鶴の一千二百三十四、この女の言葉とは、たった一つ違っております。外の事なら違っても大した事はありませんが、富札の番号は、一つ違えば、どんな事になるかもわからないのです。
お品の眼は、何やら雄弁に語りますが、平次は、何を考えたか、二つ三つまたたきしてそれを封じたまま、
「海雲寺の富突きは明日だ、その札だね」
誰にともなく、こう言います。
「············」
ちょうどそこへ、町役人に案内されて、検屍の役人が乗り込んで来ました。
それを合図のように、女だてらにと思われたくなかったのでしょう、お品は人混みの中へ姿を隠してしまいました。
お寅の里は
お勢というのは、山の手辺の物持の後家で、
「そんなはずはない」
平次は一人思い悩みました。
引返して、もう一度、お勢の家を訪ねたのは、その晩の
「まア、親分、よくいらっしゃいました。淋しくて、淋しくて私はもうどうしようかと思っていたところでした」
お勢は手を取らぬばかりに引入れます。
「いや、もうそうしてもいられない」
血潮に汚された畳を
「そうおっしゃらずに親分さん||、ちょいとでも入って下さいませんか、御町内には馴染はなし、
お勢の言葉は
「それはお気の毒だね、泊って貰う人でも頼んだらどうだ」
「それが親分さん、金ずくでも腕ずくでも、人殺しのあった後などへ泊ってくれ手はありゃしません。こんな時は身内の者が欲しいと思いますよ」
平次はいつの間にやら草履を脱がせられて、次の間の長火鉢の前まで引っ張り込まれておりました。女一人で、このような夜を過そうという、美しいお勢に同情する気になったのでしょう。
やがて、
「さア、親分、まア一つ召上がれな」
飲まない先から、
「そんなにしちゃいられない」
「まア、固いことをおっしゃらずに、少しぐらいはいいじゃありませんか」
「じゃ、ほんの一と口」
平次はとうとう猪口を
「ね、親分さん、私本当に困ってしまったんです」
「それは困るだろう」
「いえ、親分でも泊って下さらなきゃア、とてもこの家で一と晩過せそうもございません、ね、親分」
「冗談言っちゃいけない、お勢さん、お前さんは、それにしちゃ少し綺麗すぎるよ」
「まア、親分、程のいいことを」
「もうたくさん、俺はあまりいかないんだが、お勢さんの勧め上手で、とうとうこんなに酔ってしまったよ。どりゃ、もう一と廻り」
平次は立上がりかけました。
「ね、親分、お願いがあるんですが||」
お勢は言おうか言うまいかといった調子で、しばらくためらいましたが、
「本当に泊って頂けませんかしら」
ヒラリと、飛付くと平次の肩へ。
「あっ」
平次は、この美しい
「随分、情け知らずの親分ねえ、こんなに女へ恥を掻かせていいものでしょうか」
「お勢さん、冗談を言っちゃいけない。お前さんは、私が大嫌いじゃなかったかね」
「あら、誰がそんな事を申しました」
「まアいい、それじゃ用心するがいいぜ」
平次は
「あれ親分、待って下さい」
赤い、
「弱ったなア、お勢さん」
「いえ、もう決して無理は申しません。その代りに、一生のお願い、私を
女は平次の袖に
「横網へ行ってどうするんだ」
「女一人で、どう我慢しても、この家では一と晩とは過されません。横網の指物師で
「それくらいの事なら出来るだろう」
「まア、有難い、それじゃちょいと待って下さいまし。火の用心をして戸締りをして来ますから」
お勢は引返しましたが、間もなく出て来ると、平次と肩を並べて、月のない街を、横網の方へ||妙にそわそわしながら
「ここでございますよ、親分」
とある格子、深々と締切った前に立って、お勢は平次の耳に
「それじゃ、俺は帰ろう」
「済みませんが親分、ちょいと声を掛けて下さいませんか、藤次郎親方とは長い間の知合いですが、気まずい事があって、近頃は往来もいたしません、私がいきなり顔を出したんでは、また何とか
お勢はそう言いながら、なよなよと平次の肩へ、くずおれた
平次が
間もなく、お勢の叩く
「有難うございました、親分さん」
お勢は格子を潜りながら、こちらを向いて、少し
「お品さん、ガラッ八はとうとう来ませんね」
「どうなすったんでしょう」
夜っぴて活動した平次は、朝のうちに利助のところを訪ねましたが、昨夜から待った、好助手のガラッ八はとうとう姿を見せません。
「何かに引っかかっているんでしょう、仕様のない奴だ」
「お手伝いなら、家の若い者じゃどうでしょう、二三人ゴロゴロしていますが」
「結構すぎるぐらいですよ、お品さん、大の男の、あまりはしっこそうなのは、かえって相手に用心させるから、私はガラッ八ぐらいな
「まア」
「お品さんなら、女だけに相手も気を許すだろう、思い切って出かけてみる気はないかね」
「私でもお役に立つことなら、何でも遠慮なしにおっしゃって下さい」
「それは有難い、お品さんは生れ付き目先が見えるから、男だったら立派な御用聞だ」
「まア」
それでも大急ぎで支度をして、二人が立ち出でたのは朝の
徳川時代の
元禄、特に
まして平次が盛んだった頃の富突きというものは、随分怪しげなもので、
元来は、社寺の修繕新築の寄進などに行われたものですが、後にはすっかり
その日、海雲寺に集まったのは、五六千人、広い境内も身動きもならぬ
やがて
それが済むと、寺の小坊主、年の頃十二三ばかりのが、墨染めの
その後ろには、寺社奉行の検使をはじめ、札番書留役、札番読上役などが控え、本堂の奥では、引続き
やがて、突き役の
「一番札、鶴の一千二百三十四番」
読上役がそれを高々と読み上げると、
「ワーッ」
境内はさながら大波の寄せたような有様。中には、卒倒する者も、
「一番当りの札を持った方はないか」
「鶴の一千二百三十四番はないか」
境内の人がだいぶ散った頃まで、名乗って出ないのはどうした事でしょう。
「千両の当りは鶴の一千二百三十四番だぞ」
呼ぶ声に応じて、
「私でございます」
水のごとく冷静に、
「なんだ、お前さんか、早く言えばいいのに」
見ると、二十三四の水の
「あまり
物驚きをする様子もありません。
「所とお名前は||、ええと御承知だろうが三日以内に受取ると、定めの寄付の外に一割の手数を申受ける、お判りだろうな」
「よく判っております。が、お金はなるべく急いで御下げ渡し下さいまし、私の所は、石原の
「よろしい、七百両だけ、明日、遅くも明後日はお渡しする、受取りに来なさるがいい」
書留役は、この女の落着き払った様子に舌を巻いて、少し
お勢は一向こだわる
「ちょいと、お勢さん」
「あら、お品さん」
「お目出とう、千両当ったんですってねえ」
「え」
お勢は妙に
「でも、お前さん、一千二百三十四番の札は盗まれたんじゃありません?」
「いいえ、盗まれたのは一千二百三十五番だと言ったじゃありませんか」
「そう」
お品はその上追及しませんでした。いや、追及したところで、何の足しにもならないことをよく知っていたのです。
一千二百三十四番を当り
「一千二百三十五番の花籤は売れ残って帰って来ましたよ、当りはありません」
何ということでしょう、お品は
「親分、これは一体どうしたわけでしょう、私には少しむつかしくなりましたが||」
頭の良いお品も、すっかり
「それは面白い、お品さん、大手柄だ。その花籤が当りがなかったという事を聞いてくれたんで、俺は何もかも判ったような気がする」
平次の話はあまりに予想外でしたが、その喜び勇む色に掛引があろうとも思われません。
「親分、それは本当でしょうか」
お品の美しい眼は、少し臆病にまたたきます。
「あの富籤は
「えッ」
千両の富籤が騙り? そんな事があるでしょうか、お品はあまりの事に二の句がつげません。
「お品さん行ってみよう、一刻の後れは千里の後れだ、細工を隠す
「············」
一気に飛出す平次。お品ももう、女だてらの遠慮などをしてはいられません。
二人が海雲寺に着いた時は、境内の人はすっかり散り、寺社奉行の検使は帰りましたが、町役人や、役僧や、世話人はそのまま居残って、跡始末をしている最中でした。
「御免よ」
「あ、銭形の親分」
世話人達は、何がなしギョッとした様子です。
「すまねえが、その富箱をちょっと見せてくれないか」
「ヘエ||」
「その箱に
平次は気が立っていたせいもあるでしょう、ツイ日頃にもなく
「親分||いやさ、平次親分」
「何だい」
世話人の一人、
「富は寺社奉行がお係りだ。町方の岡っ引が、何の
「何だとッ」
「出直して来いってんだよ、銭形が何でエ、間抜けな面じゃねえか」
「············」
恐ろしい毒舌を浴びて、平次もサッと顔色を変えましたが、
「よしッ、帰ってやるが、寺社奉行の検使の方が、まだ遠くは行くめえ、その辺からお
平次は言い捨てて、サッと帰ろうとすると、
「あ、待っておくんなさい、銭形の親分、相模屋が少し酔っているから、とんだ粗相をしました、どうぞ機嫌を直して、何事も大目に見てやって下さい」
と、もう一人の世話人、
「何を言やがる。こんな事をする以上は、いよいよ臭いに
平次は袖の小判を取って本堂に叩き付けると、後をも見ずに両国橋の方へ||。
二人の検使は、富籤に不審があるという町方御用聞の申立てに、渋々ながら海雲寺まで引返しました。
海雲寺の本堂は、上を下への騒ぎ、何べんか富の箱を片付けようとしましたが、その度ごとに、お品と、利助の子分に妨げられて、それもならず、何がなしに上ずった騒ぎの中に、時を過してしまったのです。
「鶴の一千二百三十四番が一番札に当るということは前々から解っていたのに相違ありません。何万人の目を盗んで、太い奴らでございます。後のため、
そう言って平次、今度は二人の検使と一緒に本堂に押上がりました。
「どうした、何か不審の点が見付かったか」
と検使。
「ヘエ||」
平次は気が気じゃありませんでした。
次に考えられることは、錐に磁石を仕掛け、当り札に鉄片を付けておくことですが、これも、その札が深く隠れている時は無効で、その上、見たところ、
平次はすっかり弱ってしまいました。
でなければ、読上役が手品を使ったか、||いや、そんな事はとても考えられません。役人や群衆の何万の目が見張っている中で、そんな器用なことが出来るはずはないのです。
「平次、いい加減にせい。せっかく売り込んだお前の
相模屋綱吉が、後ろで意地の悪い目を走らせると、平次は煮えくり返るような思いです。もし、このまま引下がるような事になったら、わざわざ引返させた検使の手前、自分は腹でも切らなければ納まりません。
「この箱を一日私に借しては頂けませんか」
とうとう弱音を吐いた平次。
「馬鹿な事を申せ」
少し
「············」
平次は黙って目をつぶりました。必死の目先に、チラリと映るのは、お品の顔、お勢の顔、お寅の死顔、それから、あの藤次郎とかいう指物師の醜い顔です。
何心なく眼を開くと、本堂の隅、物の蔭に、その醜い顔が居るではありませんか。
||あいつは指物師だ、いや、||あの指物師が仲間だったのだ||
平次は
「これだッ」
平次の頭には、電光のような霊感が湧きました。箱の外壁をグルリと
それをグイと引くと、二重蓋の一部の木目へ、一寸五分に幅二分ばかりの穴があいて、ちょうど富札を一枚そっくり呑むのです。念のために札を押し入れて、鋲を戻すと、札はスルリと飛出して、ちょうど穴一杯に
「野郎ッ、くたばってしまえッ」
見破られたと知って、一刀を引抜いて斬ってかかった綱吉は、
「えッ」
平次の
「御用ッ、神妙にせい」
利助の子分は、お品の指図を待つまでもなく、
*
「親分、有難うございました、お蔭で、いかさま富を
お品は事がおわってから、つくづくこう平次に言いました。
「お品さん半分はお前さんの手柄だよ」
「冗談でしょう親分、それよりどうして藤次郎に目を付けなすったんです。後学のためにそれを教えて下さい」
「何でもないよ、箱は名人の指物師でなければ出来ないし、お勢が藤次郎の家へ行ったことから思い付いたんだ。最初から言えば、綱吉は役僧と
「お勢はそれを知っていたでしょうか」
「知っているとも。だから、俺をだしに使って藤次郎の家へ押かけ、藤次郎を脅かして富の札を捲き上げたんだ、いや恐ろしい女だな。そして
「············」
「もっともあの女は七人花嫁をさらった
平次は事もなげにそう言っております。
海雲寺の役僧、綱吉をはじめ世話人一同、藤次郎、それぞれ処刑され、それから江戸の富籤の取締りはやかましくなりましたが、お勢はそれっきり姿を隠してしまいました。
この女の
お勢がこの次に顔を出す時は、平次もまた一と骨折らせられる時でしょう。
それはいつの事かわかりません。